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STATMENT

​旅の恩恵、地球の恩恵

感謝するタイミングをそろそろ変えませんか?

災害があって・・・

水が出なくなって、火も使えなくなって、明かりもつかなくなって・・・

当たり前の事が当たり前に出来なくなってから、

いなくなってから、

その当たり前のありがたさに気づく。

今、当たり前に『ある』ときから感謝しよう。

感謝の気持ちがなくなればなくなるほど、

その負のエネルギーは貯金され、

何かを失ってその当たり前にあった有り難さ気づく。

​​このパターンはもう卒業しよう。

​今、目の前に『ある』当たり前のことに感謝しよう。

もちろん、生かされて生きている唯一無二の自分自身と共に。           

色々な人間の感情が渦巻く昨今、地球規模では今色々な事象が起きている。

 

今の自然災害は様々な人間活動が地球を汚染し、

地球が再生のバランスを保つ為行われた事象。

人間・経済優先で自然を敬う畏敬の念がなくなり採取。

その代償は形と時空を変え、私たちに『回帰』する。

私たちが忘れてしまった『何か』を気づくまで、

これでもか、これでもか・・・と。

人々の笑顔を画面におさめるはずだったユーラシア大陸最果ての地で、

何かに導かれるかの様に色々な出来事に出会った。

その出来事達の点と点が一つの線になった瞬間、

ある言葉の光が全身を走った。

 

『 生かされている・・・』

 

もう分かりきっていることかもしれないけれど。

笑顔も大切、それと共に私たちの足元にも大切な存在があった。

しかし、あまりにも大きすぎて目の前の情報が多すぎて、

その存在は遠く、見えにくくなってしまっている。

私もその一人だった。

『地球の自然の恵みの恩恵で、私たちは生かされ生きている。』

空気・水・大地の恵・・・などなど、

日々私たちはそれらを取り入れ生かされ生きている。

そして、地球も私たちと同じ様に生きている・・・

大地に雨を降らせ穀物を育て、森では木々が芽吹き酸素を吐き出し、

川に流れた雨は海へと流れ、それが蒸発し雲になり、

それがまた雨となり、私たちへの恵みをひたすら続けている。

しかし地球は『当たり前の便利な日常生活』に目隠しされ、

感謝がうすくなった私たちに、警鐘を鳴らしつづけている。

今、世界では環境問題に対する素晴らしい取り組みも行われている。

その『行動』と共に

 

 ”地球にありがとう”と

感謝の『気持ち』があれば未来もさらに変わる

 

感謝の『気持ち』があれば、

節電して少しでもCO2減らしたり、

食品ロスも気にかけ減らす行動へつながる・・・

行動が少しづつ自然に変われば、

全てが変わってゆく。

 

様々な情報が渦巻く日本を離れ、広い世界へ飛び出す。

旅をかさねればかさねるほど、頭の中の余分な情報はそぎ落とされ

物事がシンプルにクリアーに見え、地球の鼓動も聞こえてくる。

​旅は、一人の地球人として大切なことを気づかせてくれた。

 

そんな旅の写真と共に、その人、その時々に何かを感じ、

少しでも何かが変わるきっかけとなっていただけたら、

この上なく幸いです。

一人ひとりのありがとうの『気持ち』は、

周り回って私たちの笑顔へと帰ってくる。

あなたと、この星の笑顔が続くように。

 

                                          Tomoko  Yasumori

​©2025 Tomoko Yasumori. All rights reserved.​

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